2023/03/07ニデックオーケーケー展示会

2023年3月メーカー内覧会を見学してきました。

2021年にリニューアルされたＶＭシリーズの重切削加工を間近で体感。

まずはＢＴ５０番機、ＶＭ５３ＲⅡ。

コラム基部をテーパー形状に変更、低重心としたことで剛性アップと吸振性が向上。

各送り案内面は角形すべりガイドを採用しワークを選ばずゴリゴリ加工することが可能。

タップ加工はＭ３０までいけるそうです。

また、気になる浮上油対策については標準でオイルスキマーが搭載されているので切削液の管理も安心です。

同型ＢＴ４０番機ＶＲ４３ＲⅡは今までＭ１８位までのタップ加工が限界でしたが、Ｍ２４までのタップ加工も可能なマシンスペックをもっているそうです。

精度を求める加工を重視する場合はリニアスケール方式のＶＢ５３αがお勧めです。

マシンスペックを最大限に引き出した切削条件で、重切削の加工デモを間近で体感でき感動しました。

対応頂いたメーカー担当者様、本当にありがとうございました。